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活動履歴 –2023年度

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2023年度

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身分 / 所属

2023.04.01–
主任研究員 / 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 森林防災研究領域


2024-03-12 ★論文公開

共著論文が「Computers and Electronics in Agriculture」誌に公開されました。

  • Iwasaki et al. Remote sensing of soil ridge height to visualize windbreak effectiveness in wind erosion control: A strategy for sustainable agriculture. ●website
2024-03-08/10 ▼第135回日本森林学会大会

@東京農業大学・東京。5年ぶりのオンサイト開催。公募セッションのコーディネータを担当し、環境IoTモニタリングシステムについて発表しました。たくさんの仲間や新たな若い研究者と交流ができた、実り多い学会でした。

2023-12-20/22 ▼海岸林実証試験地

@宮城県岩沼市。定例の海岸林の毎木調査に行ってきました。つる性の植生(葛?)がクロマツや広葉樹の樹形を変える勢いで絡んでいて、林業現場でのつる伐りの重要性を実感しました。

2023-12-11 ★論文公開

共著論文が「Earth Surface Dynamics 」誌に公開された。

  • Katayama et al. Short communication: Concentrated impacts by tree canopy drips – hotspots of soil erosion in forests. ●website
2023-11-27/12-01 ▼スギ耐風性調査サイトの引張試験、一般職研究体験、撤収

obs@千代田苗畑。上村科研(立木倒伏)の最終年度であるため、最後の引張試験の後にサイト撤収をした。研究所の一般職2名の研究体験で引張試験を体験してもらった。きれいに撤収できてよかった。

2023-11-20/22 ▼アグリビジネス創出フェア2023

presen@東京ビッグサイト。研究所のブースの1区画をもらい、IoTモニタリングシステムの展示をした。スマート農業、通信、エナジーハーベストなどピンポイントな来客があり、充実した意見交換ができた。初の展示会出展だったが、展示会がマッチングどう効果をもたらすのかを実感できた。

2023-11-09 ▼研究紹介と研究交流

presen@立命館大学びわこ・くさつキャンパス。9月に知り合った和田先生を訪ね、和田研セミナーで研究の話をした。刺激的な1日だった。理学部物理のバックグラウンドからのバイオメカニクスの研究の楽しい雰囲気がうらやましくもあった。一方で、農学のバックグラウンドでやっている自分の研究がもう一段跳ねそうな感じも得られた。今後もつながりを大切にしたい。

2023-10-30 ▼データサイエンスセミナー「はかるトーク」

presen@森林総研本所。データサイエンス研究会の企画として「センシング」をテーマにしたセミナーを、所内の研究者と共同主催した。多様な手法や対象を一気に聞けて楽しかった。

2023-10-20 ▼つくば植物研究者ネットワークの会

presen@森林総研本所。初めて参加した。生理畑の方が大多数の中でエコメカニクスのフラッシュトークをしたところ、1人に話が刺さってくれた。今後、良いつながりになると嬉しい。

2023-10-16 ▼JICA研修の講師

presen@森林総研本所。JICA課題別研修「Eco-DRR(生態系を活用した防災・減災)を軸とした防災・減災」の一環として、コソボ危機管理庁防災局及びモンテネグロ内務省防災救助局から研修員の来所に対し、「森林管理現場における風害リスク」の講義を行った。

2023.09.15-10.13 ▼ドイツ出張

@テュービンゲン大学、アーヘン工科大学。テュービンゲン大学にて下記のワークショップの準備・開催・後処理を行い、林内雨滴に関する議論をしてテュービンゲン大の近くのサイトにレーザー雨滴計を新規設置した。アーヘン工科大にてDr. Michale Leuchner らと議論し、林内雨滴や森林風害に関する議論をしてEifel国立公園内のサイトにレーザー雨滴計を新規設置した。
 母国語が英語じゃない同士での議論が主だったのもあるが、自分の英語コミュニケーション能力が上達していることを自覚できた。

2023.10.03-06 ▼日本学術振興会とドイツ研究振興協会との二国間交流事業(セミナー)主催

@テュービンゲン大学。Dr. Steffen Seitzと共に日独共同ワークショップ「機械学習を用いた森林土壌の侵食、炭素蓄積、細菌の広域的な分布の把握とマッピング」を主催した。Steffenとの連携を更に深め、Dr. Scholtenをはじめ、土壌侵食や機械学習のドイツの研究者と新たな繋がりを作ることができた。ドイツ南部の山岳地帯の森林(ヨーロッパブナを中心とした二次天然林、ドイツトウヒの人工林)を見学し、現地の植生、地形、気候を肌で感じた。初めて主催者としてワークショップに関わった。
 参加者の半分以上が自分より年下であり、自分がいよいよ中堅の研究者であることを思い知った。海外でお客様感覚でいる時期はもう終わっており、PIとして、国際的に大きな研究を立ち上げることを意識していくべきだと感じた。

2023.09.16-23 ★Dr. Delphis F. Levia の受入

外国人客員研究員として Dr. Delphis F. Levia(University of Delaware・アメリカ)を受け入れた。直接面会は4年ぶり。長かった。樹冠遮断研究に関する議論、研究サイト案内、新たな共同研究に向けた論文議論などを展開した。やはり直接面会は話が進むしモチベーションが上がる。

2023.09.14 ★論文公開

共著論文が「Forestry」誌に公開された。

  • Yamada et al. Conflicts among ecosystem services may depend on environmental awareness: a multi-municipality analysis. ●website
2023.09.12-13 ▼MIMS現象数理学研究拠点共同研究集会

@明治大学中野キャンパス。『植物の「カタチ」と「チカラ」を解き明かす 2023』に参加し、招待講演をしました。今まで聞けなかった工学や理学からのバイオメカニクス関連の話をしっかりと聞けて、科学者としてのピュアな好奇心を刺激される良い集会でした。自分の話も面白く聞いてもらえました。良いつながりができました。

2023.09.03-06 ▼水文・水資源学会/日本水文科学会2023年度研究発表会

@長崎・出島メッセ。中部電力との共同研究の送電鉄塔の下で雨滴を測定した成果をポスター発表しました。さすがにマイナな内容で観客は少なかったですが、聞いてくれた人の興味は引けました。

2023.07.31-8.25 ★外国人特別研究員の受入

外国人客員研究員として Dr. Anna Ilek を受け入れています。森林水文学をキーワードに共同研究をします。

2023.08.01 ▼『月刊住職』に取材記事が掲載

『月刊住職』 2023年8月号に特集記事「樹齢も長きお寺の名木巨樹の倒壊リスク対処法」が掲載されました。この記事に取材協力しました。

2023.06.17 ▼FoS Club Meeting

@早稲田大。「Cutting Edge その後」というテーマで4名の著名な研究者の発表を聞きつつ、質疑応答や懇親会で様々な分野の方と意見交換をしました。刺激的だった。FoSは研究者として好奇心を持って研究を進めるぞ、という栄養をもらえる。新たな出会いもあり、今後何かしらに発展するといいな。

2023.06.14 ★論文公開

共著論文が「Hydrological Processes」誌に公開されました。

  • Katsushima et al. Modeling of snow interception on a Japanese cedar canopy based on weighing tree experiment in a warm winter region. ●website
2023.04.27 ▼EGU General Assembly 2023

@ハイブリッド。セッションのConvenerを担当しました。林内雨滴(樹冠による降雨分配)関連のポスター発表をしました。現地に行けなかったためオンラインで参加しましたが、ハイブリッドでのオンラインは疎外感が大きく、参加しても得るものが少ないことが良くわかりました。残念。

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