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活動履歴 –2013年度(10月から)

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2013年度(10月から)

10/1–:森林総研研究員

3月
  • 海岸林と気象害について勉強.現地視察.
  • 土壌炭素インベントリ事業の残務整理.
  • コラボ研究の雨滴データ整理.
    • 28–30: 第125回日本森林学会大会 @大宮ソニックシティ
    • 18–20: 海岸林調査 @山形県・庄内海岸林
    • 05–07: 海岸林調査 @石川県・北川尻
    • 03: チェーンソー作業従事者特別教育(実技) @本所
2月
  • 海岸林と気象害について勉強.現地視察.
  • 土壌炭素インベントリ事業の残務整理.
  • コラボ研究の雨滴データ整理.
    • 28: 樹木調査 @茨城県・千代田試験地
    • 25: 竜巻研究集会聴講 @本所
    • 19–20: 海岸林調査 @宮城県・岩沼/名取
    • 13: チェーンソー作業従事者特別教育(座学) @本所
    • 12: 樹木調査 @茨城県・千代田試験地
    • 02–04: 海岸林調査 @石川県・北川尻/安宅
1月
  • 海岸林と気象害について勉強.現地視察.
  • 土壌炭素インベントリ事業の残務整理.
    • 26–28: 海岸林調査 @山形県・庄内海岸林
    • 14: 気象環境セミナーで発表『日本の森林土壌の炭素蓄積に影響を与える環境因子』 @本所
    • 08–10: 災害調査 @東京都大島町
    • 07: 丸のこ等作業従事者安全教育 @本所
12月
  • 海岸林と気象害について勉強.現地視察.
    • 17–18: 業務報告会 @本所
    • 09–11: 災害調査 @東京都大島町
    • 05–06: 海岸林現地検討会 @山形県・庄内海岸林
11月
  • 海岸林と気象害について勉強.現地視察.
    • 27–29: 農林水産関係若手研究者研修 @農林水産技術会議事務局筑波事務所
    • 21: 森林学会申込み
    • 19–20: 測器設置手伝い(風速計,ひずみゲージ) @石川県のクロマツ海岸林
    • 12–14: 広葉樹(タブノキ)引き倒し試験手伝い @山形県の海岸林
    • 11: 気象環境セミナーでプレゼン『林内雨滴の形成メカニズムについて』 @本所
    • 08: 主要成果発表会でプレゼン『全国調査により枯死木・リター・土壌の炭素蓄積の状況を探る』 @本所
10月
  • 常勤研究職員として着任
  • 海岸林と気象害について勉強.現地視察.
    • 31–11/1: 交プロ「海岸林復興」現地検討会 @石川県の海岸林
    • 25–27: 平成25年度日本海岸林学会大会 @岩手大学,岩手県・青森県の海岸林
    • 19–22: Prof.Torres来日.おもてなし
    • 17: Prof.Giambelluca & 熊谷研の合同セミナー @京大森林水文研究室
    • 01: 研究員として森林総合研究所 気象環境研究領域 気象害・防災林研究室に着任
ひとこと一覧
  • (3/26)研究テーマが3本の矢(雨滴,データマイニング,樹木抗力)にまとまってきた.それぞれが大きくなりつつあり,追求するための時間が欲しくてたまらない.時間を作り出してこなしていけるような回し方を覚えたい.
  • (1/29)庄内海岸林で真冬の強風&飛砂を体感してきた.冬の西高東低の気圧配置により日本海側で強風が吹き,海岸域では飛砂がすごいという話は本当であった.風で砂が地表を走り,砂丘を飛び越えて砂が飛び,顔や体に当たる砂の痛さを体感して,居住空間確保のための防風・飛砂防備の必要性を身をもって理解した.
  • (1/6)仕事始め.ひとまず3月末までに,前の所属の本当の残務処理,今の所属での来年度の本格始動に向けた準備,継続的に行っている雨滴関係の解析,の3つを上手くこなせるように頑張ります.
  • (11/25)ほぼ毎週のペースで異なる地域の海岸林にて調査手伝い・現地検討会を経験しながら,書籍や論文で新しい知見を身につける日々を過ごしています.座学で得た知識をすぐに現場で実感したり,現場で見知ったことを座学で復習できるのは大変ありがたい.素晴らしく貴重な時間を享受しています.
     風と樹木・森林のインタラクションが面白い.想像以上にわくわくすることが多く,今後の研究のための種を自分の中に蒔き続けています.
  • (10/30)先週末に日本海岸林学会の研究発表会(岩手大学)&現地検討会(三陸の海岸林植栽試験地)に参加してきた.まだ発表できるネタが無いので,自分は情報収集と顔を売りに行くのが目的.津波工学の若手の研究者と知り合いになりいろいろと話を聞けたのが特に良かった.
     津波で防潮堤が破壊されていた場所では,防潮堤修復が終わってからでないと海岸林再生事業が進まないそうだ.そういう視察地では,海岸近くの厳しい劣悪環境下(飛砂害,塩風害,津波による塩水冠水など)でクロマツや広葉樹がどれだけ海岸林として用いることができるのか,その植栽試験が行われていた.確かに三陸の海岸は風が強い.身をもって体験.
     防潮堤が破壊されなかった八戸では大規模なクロマツ植栽が進んでおり,圧巻の景観であった.先人の積み上げた成果がこういう時に活かされる.
     座学と共に現地視察を積み重ねながら,今の自分の所属分野に期待される研究テーマを探っていきたい.
  • (10/2)10月1日付で,独立行政法人森林総合研究所気象環境研究領域の気象害・防災林研究室にて常勤の研究職員として着任しました.海岸林等森林の持つ多様な防災機能の発揮に関する技術開発を目指します.ひとまずは東北地方の海岸林再生や他の地方の津波に対する海岸林整備に関わる研究を行います.今までとはまた違った視点で森林防災研究に取り組むこととなり,非常にわくわくしております.
     これまでの研究分野で培った森林に関わる水文学,砂防学,地形学,土壌学の知見を生かし組み合わせながらこれまで以上に広い視点で森林の研究を進めていきたいと考えています.今後とも、どうぞよろしくお願いいたします.
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