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活動履歴 –2024年度

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2024年度

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身分 / 所属

2024.04.01–
主任研究員 / 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 森林防災研究領域


2025-02-04 ★論文公開

paper 主著論文が「Journal of Geophysical Research: Biogeosciences」誌に公開されました。

  • Nanko et al. Machine learning reveals the contrasting roles of rainfall and canopy structure metrics on the formation of canopy drip and splash throughfall. ●website
2025-01-06 ★論文公開

paper共著論文が「Ecohydrology」誌に公開されました。

  • Saiki et al. Impact of Pathogenic Fungi on Leaf Surface Wettability: A Case Study of Erysiphe castaneigena. ●website
2024-12-08/16 ▼AGU参加、Univ Delaware再訪

presen@Washington DC。5年ぶりにAGUに参加できた。27000人の参加とのことで、会場内の熱気がすごかった。久々に会えた研究者仲間と雑談や議論を楽しみ、メールでしか交流できてなかった人とも会えた。AGUは、受ける刺激の質と量が段違いに大きい。

Delさんとアメリカで会うのも5年ぶりで、濃い研究議論ができた。デラウェア大も再訪できて懐かしく楽しかった。

2024-12-06 ▼取材協力:NHK 四国らしんばん

presen取材協力をした、四国らしんばん「身近な木が突然・・・ 相次ぐ倒木被害」(NHK松山放送局)が放送された。イチョウの枝が折れて落ちてきたときの衝撃力を計算し、その解説をした。木の大きさから枝の衝撃力の計算をプロセスを追ってExcelにまとめる作業が楽しかった。研究室に撮影も入り、熱量のある取材だった。骨太でよい番組で、自身も勉強になった。

2024-11-03/09 ▼ベトナム・マングローブ植林地調査

presen@ベトナム・カンザー地区。初ベトナム&初マングローブ。ボートや徒歩での移動で4か所を周り、合計9プロットで毎木調査をした。写真や話でしか知らなかったマングローブの実物を見ることができ、いろんな形の根っこも見られて興奮の多い出張だった。足元のぬかるみ、蚊や蟻、突然の雨、低木のプロットでの強い日差し、宿舎が波で揺れる、夜の停電、など小さなイベントはあったが、総合的には楽しく過ごせた。食事が毎回おいしかったのが嬉しい。

2024-10-26/27 ▼海岸林学会大会

presenpresen@米子。久々の大会参加で、海岸での飛来塩分の測定について発表した。弓ヶ浜の砂浜海岸のクロマツ林と、島根半島の岩石海岸の照葉樹林の、全く異なる海岸林を近い距離で見られたのが面白かった。現場に行くとやりたいテーマが見つかり、モチベーションが上がる。時間とお金と人手が欲しい。

2024-10-24/25 ▼芳賀先生訪問

presenpresen@鳥取大。分野の先輩である芳賀弘和さんを訪ねた。やっと実現できた。研究室訪問、雨滴セミナーでの講演、鳥取砂丘巡検、演習林(蒜山の森)の調査地見学と充実した滞在だった。直接調査現場を見ながら互いの研究成果や内容を情報交換でき、また研究以外の生活での話を聞いてもらえたのもよかった。ありがとうございました。

2024-10-09 ▼JICA研修の講師

presen@森林総研本所。2024年度コソボ・モンテネグロ/アルバニア・ボスニアヘルツェゴビナ国別研修JICA課題別研修「Eco-DRR/NbS for DRRを軸とした防災・減災」研修の一環として「F-DRR forwind, tsunami, and avalanche」の講義を行った。英語で資料を作り、日本語で発表し、同時通訳で伝えるという経験が面白かった。海岸林の造成と、病虫害で管理が大変というのはどの国も共通していた。

2024-08-27 ★論文公開

paper共著論文が「Forest Ecology and Management」誌に公開されました。

  • Kamimura et al. Energy transfer during tree movement for different wind conditions and forest configurations. ●website
2024-08-07/08 ▼もりの展示ルームの案内

presen@森林総研本所。夏休みの研究所一般公開の一環で、もりの展示ルームの案内を担当した。こどもが研究内容の展示を興味深そうに見ているのを見るのが楽しい。

2024-07-29/08-02 ▼集中実験week

presen@森林総研つくば。1週間、才木科研の室内実験を集中的にやりました。所内外から10人ほどが集まり、意見交換をしながら分担していろいろな値を取得できました。参加メンバーで自分が最年長で、そういう年齢なんですね。データ解析と論文執筆、がんばります。

2024-07-08/11 ▼9th GEWEX-OSC 2024 SAPPORO

presen@札幌。全球規模のエネルギーや水の循環を議論する国際会議に参加し、自分の雨滴計の紹介をしてきました。講演中にダイレクトな反応がわかりづらく手応えが薄かったのですが、後々面白かったとコメントをもらえたので、自己評価よりは良かったのかもです。北大の共同研究者の研究室もお邪魔できて実りは大きかったです。

2024-06-16 ★論文公開

paper共著論文が「Catena」誌に公開されました。

  • Jeong et al. Characteristics of throughfall kinetic energy in an unmanaged Japanese cypress plantation laden with dead branches. ●website
2024-05-24 ★研究費の採択(協力1件)

news昨年度に受け入れたDr. Anna Ilek が代表となって応募した研究課題が、ポーランドの研究費 OPUS 26 に採択されました。研究協力者として参画します。

  • Study of interactions between pathogenic fungi and the water balance elements of forest ecosystem on the example of oak powdery mildew
2024-05-28/30 ▼Dr. Beate Michalzik訪問

obs@Jena, Germany。共同研究者のBeate を訪ねました。1558年設立のFriedrich-Schiller-Universität Jenaのキャンパス、分析機器が充実したラボ、Project AquaDiva のフィールドサイトを案内してもらい、研究の議論をしてきました。Beateはやはり人当たりが良く、楽しい時間を過ごせました。今後の共同研究のあり方も相談しました。Jenaは古い建物とモダンな建物がミックスされたおもしろい街並みで、程よく人が多すぎず、便利で住みやすそうな街でした。

2024-05-24/27 ▼第11回日仏先端科学(JFFoS)シンポジウム

presen@Strasbourg, France。Earth Science/Geosciences/EnvironmentグループのPGM(企画委員)として参加してきました。「古災害」をテーマに、地震、津波、洪水を主な事例として研究成果を発表し、参加者全員で議論しました。グループ全体で、災害の全体像 → 古災害の履歴の見つけ方 → それを今後にどう生かすか、という統一感のある流れでセッションを構築でき、良い議論ができました。分野外の研究者とも意見交換ができ、今後の共同研究に発展しそうなつながりも生まれました。●website

2024-04-19 ▼春の森林講座

presen令和6年度科学技術週間 森林総合研究所一般公開「春の森林講座」にて、「森が変える雨の特徴 ―森に寄り道した雨の旅日記―」という講演をしました。楽しく講演できました。アンケートで悪評もなく安心しました。話の中で笑いどころもそこそこ作れたので、良かったかと思います。良い機会を頂けて嬉しかったです。

2024-04-15 ▼電中研に訪問

presen中部電力との共同研究の絡みで、電力中央研究所(大手町地区)を訪問しました。大手町ビルの中に研究所を構えていて、さすが電力会社、と圧倒されました。

2024-04-15 ▼高知工科大学に訪問

obs降水観測研究の議論をするため、高知工科大を初訪問しました。観測サイトの見学、測器開発の相談、セミナー「雨滴の観点からの雨の把握」をやりました。キャンパスが美しく、建物も異国感があって、日本ぽくない雰囲気が面白かったです。のんびりした雰囲気があり、研究に集中するには良い場所に見えました。

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