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活動履歴 –2021年度年度ごとリスト2021年度身分 / 所属2021.04.01– 2022.03.28 ▼第133回日本森林学会大会企画シンポジウムS2「山地森林環境の長期的な変化と、それらが水・土砂・流木の流出に及ぼす影響をふまえた災害予測の可能性」にて、オンライン口頭発表をしました。タイトル「茨城県北部における森林の表土保持機能の戦後の変遷 ―拡大造林から成熟へ―.」 2022.03.24 ▼コズミックフロントNHK BS「コズミックフロント」の「アマゾンの“空飛ぶ川” 見えてきた地球規模の水循環」が放送されました。この番組に取材協力し、インタビュー出演しました。 2022.03.17 ▼第69回日本生態学会大会自由集会「植物生理生態 雨の日の森林に思いをはせてみませんか?」にて、オンライン口頭発表をしました。タイトル「雨が降ると樹木はどうやって濡れていくのか?」。この発表を機に生態学会の会員になりました。 2022.03.11 ★論文公開共著論文が「Science Advances」誌に公開されました。台風で風倒したスギと風倒しなかったスギの揺れ方の違いを比べ、隣の木の支えの有無が被害を決めていることを明らかにしました。
2022.02.28 ★科研採択(分担1件)JSPSの科学研究費助成事業の分担課題が採択されました。基盤B「極端な降雨時に森林で何が起きているのか?-豪雨時の遮断蒸発機構の解明-」。 2021.11.21 ★論文公開共著論文が「Science of the Total Environment」誌に公開されました。放射性セシウムが枝や幹を伝って地面にどのように運ばれているのかを調べました。
2021.11.17 ▼Geographical Colloquium at RWTHドイツのアーヘン工科大学のセミナーに、オンラインで発表しました。タイトル「Interactions between “trees” and “rain and wind”.」。夜中の0時半開始で眠かったですが、良い経験になりました。 2021.10.26 ★論文公開共著論文が「Geoderma」誌に公開されました。日本全国の森林土壌への炭素蓄積量をマップ化しました。
2021.10.21 ★論文公開共著論文が「Ecohydrology」誌に公開されました。樹幹流が土壌に浸透するときの実際の面積を調べました。相当に局所的に浸透しました。
2021.09.27 ★論文公開共著論文が「根の研究」誌に公開されました。令和2年7月に発生した岐阜県大湫町の大杉の倒木化の原因が、根系の発達制限であったことを解明しました。 2021.08.13 ★論文公開(60本目の受理論文)共著論文が「Hydrological Processes」誌に公開されました。葉の有無による人工降雨実験から、樹幹流集水比を決める樹木形質を調べました。
2021.07.29 ▼子ども研究相談所属機関の子ども研究相談で、小学4年生に葉や花弁の防水機能について回答しました。着眼点の良い、楽しい相談でした。 2021.07.28 ▼群馬県桐生市所内委託プロジェクト「気象害発生」。樹木の耐風性を調査するプロットを決めました。 2021.06.09-11 ▼愛知県愛西市、滋賀県蒲生郡日野町共同研究「鉄塔雨滴」。レーザー雨滴計10台を設置しました。 2021.06.02 ▼茨城県常総市科研「保水排水」。調査プロットを決めました。 2021.05.24 ▼日本森林学会2021年定時総会総務担当主事として事前準備と当日の運営を行いました。これにて2年間の任期を終えました。大変でした。 2021.05.11-13 ▼滋賀県蒲生郡日野町共同研究「鉄塔雨滴」。調査候補地を踏査し、調査地を決めました。 2021.04.29-20 ▼北海道農業研究センター:芽室研究拠点科研「ジャガイモ」。ジャガイモ畑の調査地にレーザー測距システム6基等の設置をしました。 2021.04.19-20 ▼秋田海岸科研「風由来」。海岸林の調査でクロマツを伐倒しました。 2021.04.08 ★論文公開(59本目の受理論文)共著論文が「Ecosystem Services」誌に公開されました。森林の10種類の生態系サービスを林相や林齢から評価できるようにし、森林の伐採や人工林の造成に伴う変化を予測できるようにしました。私は表土保持機能を主に担当しました。
2021.04.01 ★科研採択(分担2件)JSPSの科学研究費助成事業の分担課題が2件採択されました。基盤B「樹木はどのように葉面から水分を獲得するか?葉面吸水を組込んだ樹木応答モデルの構築」。基盤C「土壌雨量指数をベースにした里地里山における土地利用形態別の土壌の保水性・排水性評価」。 |
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