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Kazuki Nanko's Web Page (南光 一樹)

現在の所属・身分

国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林防災研究領域
主任研究員

簡単な研究紹介

専門
  • 森林水文学(雨滴、林内雨、樹冠遮断)
  • 樹木のバイオメカニクス(樹木の揺れ、風害、津波害、雪害)
  • 山地保全学、水文地形学(土壌侵食)
森林と気象・立地環境(特に風・雨・土)との関わりについて研究しています
  • 森林に降り注いだ雨が、樹冠内をどのように通過していくのか?
  • 流体(風・雪・津波など)に対して、森林・海岸林がどのような力を受けて変形・破壊し、どのように減衰させることで減災機能を発揮するのか?
  • 森林の基盤である土壌がどのように蓄積し、どのように失われるのか?
雨滴の大きさや速さの測定を通して、様々な降水プロセスについて研究しています
  • 雨滴粒径分布や雨滴速度を測定できる、レーザー雨滴計 を製作しています
  • 国内外の様々な場所で降水や雨滴を測定し、雨雪判別や林内雨に特有の雨滴成分の検出などを行っています

詳細は、プロフィール研究内容 参照
マツ葉に集まる水滴(東京都・皇居) 海岸林再生に向けたクロマツ植栽(青森県)
実生の下部にできた土ばかま(茨城県・千代田) 海岸の砂草帯(石川県)

最近の成果

受賞: 平成28年(2016)日本森林学会奨励賞
  • Physical interpretation of the difference in drop size distributions of leaf drips among tree species.(葉からの滴下雨滴の粒径分布における樹種間差異についての物理的解釈)
  • 2016.03.27受賞
論文: 日本全国での土壌炭素の分布を決める要因は何か?
  • Nanko, K., Hashimoto, S., Miura, S., Ishizuka, S., Sakai, Y., Levia, D.F., Ugawa, S., Nishizono, T., Kitahara, F., Osone, Y. and Kaneko, S. 2017. Assessment of soil group, site and climatic effects on soil organic carbon stocks of topsoil in Japanese forests. European Journal of Soil Science 68: 547–558
  • 発行されました → 論文
  • 2017.07.13発行、2017.06.09オンライン公開、2017.04.21受理
論文: 林内雨滴研究の総説
  • Levia, D.F., Hudson, S.A., Llorens, P. and Nanko, K. 2017. Throughfall drop size distributions: a review and prospectus for future research. Wiley Interdisciplinary Reviews: Water 4: e1225.
  • オープンアクセスです → 論文
  • 2017.06.26発行、2017.05.09オンライン公開、2017.04.01受理
論文: 樹幹流による土壌中放射性セシウムのばらつき
  • Imamura, N., Levia, D.F., Toriyama, J., Kobayashi, M. and Nanko, K. 2017. Stemflow-induced spatial heterogeneity of radiocesium concentrations and stocks in the soil of a broadleaved deciduous forest. Science of the Total Environment 599–600: 1013–1021.
  • オンライン公開されました → 論文
  • 2017.12.01発行、2017.05.12オンライン公開、2017.05.02受理
論文: 地球規模での土壌炭素の分布を決める要因は何か?
  • Hashimoto, S., Nanko, K., Ťupek, B. and Lehtonen, A. 2017. Data-mining analysis of the global distribution of soil carbon in observational databases and Earth system models. Geoscientific Model Development 10: 1321-1337.
  • オープンアクセスです → 論文
  • 2017.03.28発行、2017.02.28受理

 詳細は,研究業績(文献) 参照

近況

[2017.07.21 - 25]
葉の撥水性と樹冠遮断との関係を研究しているCurtis D. Holder 教授(コロラド大学コロラドスプリングス校)を訪ねました。実験室は小さかったものの、実験器具の充実しており実験がとても捗りそうで、大変羨ましい。研究議論が進み、互いの意見を共有し合えた貴重な機会でした。学会で会ったりするけれど、やはりまとまった時間があると、ブレインストーミングが十分にできて議論が進むのが良いですね。
[2017.07.20]
林内雨滴総説が Advanced Science News で紹介されました。日の目を見る機会が増えるのは嬉しいです。
[2017.07.18]
森林総研のウェブサイトで、最近の論文成果が紹介されました。英語で執筆した内容を噛み砕いて日本語で紹介できる良い場所です。
[2017.07.17 - 20]
8th IUFRO International Conference on Wind and Trees に参加しました。初の参加。研究対象を絞った小規模の研究発表会(参加人数40名程度、全15カ国)で、情報交換の密度が濃かったのが印象的。自分の研究内容も受け入れられたので、論文にする自信がつきました。
過去の近況は,活動履歴 参照
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