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Kazuki Nanko's Web Page (南光 一樹)

現在の所属・職名

国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 森林防災研究領域
主任研究員

University of Delaware, Visiting Scholar (JSPS Scientist for Joint International Research) 2018.06.11 ~ 2019.02.12(予定)

簡単な研究紹介

専門
  • 森林水文学(雨滴、林内雨、樹冠遮断)
  • 樹木力学、植物バイオメカニクス(樹木の揺れや破壊、風害、樹形、林形)
  • 山地保全学、地形学(土壌侵食、海岸飛砂)
森林と気象・立地環境(特に風・雨・土)との関わりについて研究しています
  • 森林に降り注いだ雨が、樹冠内をどのように通過していくのか?
  • 流体(風・雪・津波など)に対して、森林・海岸林がどのような力を受けて変形・破壊し、どのように減衰させることで減災機能を発揮するのか?
  • 森林の基盤である土壌がどのように蓄積し、どのように失われるのか?
雨滴の大きさや速さの測定を通して、様々な降水プロセスについて研究しています
  • 雨滴粒径分布や雨滴速度を測定できる、レーザー雨滴計 を製作しています
  • 国内外の様々な場所で降水や雨滴を測定し、雨雪判別や林内雨に特有の雨滴成分の検出などを行っています

詳細は、プロフィール研究内容 参照

クロマツdripマツ葉に集まる水滴(東京都・皇居) クロマツ植栽海岸林再生に向けたクロマツ植栽(青森県)
土ばかま実生の下部にできた土ばかま(茨城県・千代田) 砂草帯海岸の砂草帯(石川県)

最近の成果(公開から1年くらい)


論文: モウソウチク林の土壌侵食量はスギや広葉樹の林に比べて小さい
  • Shinohara, Y., Misumi, Y., Kubota, T. and Nanko, K. Characteristics of soil erosion in a moso-bamboo forest of western Japan: Comparison with a broadleaved forest and a coniferous forest. Catena 172: 451–460
  • 41本目。公開済。 ●論文(2018.11.01まではフリーでダウンロード可能)
  • 2018.09.06受理、2018.09.12オンライン公開、2019.01.発行

論文: プロットスケールのポータブル降雨装置開発
  • Boulange, J., Malhat, F., Jaikaew, P., Nanko, K. and Watanabe, H. Portable rainfall simulator for plot-scale investigation of rainfall-runoff, and transport of sediment and pollutants. International Journal of Sediment Research
  • 40本目。オンライン公開済。 ●論文
  • 2018.08.22受理、2018.08.24オンライン公開

論文: 樹幹流が生態水文学的に重要であることの証明
  • Carlyle-Moses, D.E., Iida, S., Germer, S., Llorens, P., Michalzike, B., Nanko, K., Tischere, A. and Levia, D.F. Expressing stemflow commensurate with its ecohydrological importance. Advances in Water Resources
  • 39本目。オンライン公開済。 ●論文
  • 2018.08.21受理、2018.09.13オンライン公開

論文: 都市樹木は降雨量や降雨強度をどれくらい減らせるのか
  • 長野龍平・南光一樹・十河潔司・杉本英夫. 2018. 都市部に植栽された3種の広葉樹の樹冠遮断量評価.日本緑化工学会誌 44: 81–86
  • 38本目。冊子公開済。
  • 2017.07.13受理、2018.08公開

論文: ヒノキ人工林の雨滴の侵食力に影響を与える要素の解明
  • Shinohara, Y., Ichinose, K., Morimoto, M., Kubota, T. and Nanko, K. Factors influencing the erosivity indices of raindrops in Japanese cypress plantations. Catena 171: 54–61
  • 37本目。公開済。 ●論文
  • 2018.06.27受理、2018.07.オンライン公開、2018.12.発行

論文: コーカサスブナの天然林の樹冠通過雨の空間パターンの季節変化
  • Dezhban, A., Attarod, P., Zahedi Amiri, G., Pypker, T.G. and Nanko, K. 2018. Seasonal variability of throughfall spatial pattern under a natural Fagus orientalis stand using geostatistical method. Iranian Journal of Forest
  • 36本目。受理。
  • 2017.05.05受理

論文: 樹冠遮断量を精確に測定するには転倒ます雨量計の補正が必要である
  • Iida, S., Levia, D.F., Nanko, K., Sun, X, Shimizu, T., Tamai, K. and Shinohara, Y. Correction of canopy interception loss measurements in temperate forests: a comparison of necessary adjustments among three different rain gauges based on a dynamic calibration procedure. Journal of Hydrometeorology 19: 547–553
  • 35本目。公開・発行済。 ●論文
  • 2018.02.06受理、2018.02.15オンライン公開、2018.03.12発行

詳細は,研究業績(文献) 参照

近況(最近3ヶ月くらい)


2018.06.11 ~ 2019.02.12(予定)

▼科研国際共同研究強化「垂直構造」の研究推進のために、アメリカ合衆国に長期出張します。滞在先はUniversity of Delawareが主で、University of Colorado, Colorado Springsにも短期滞在します。



2018.07.13

★共著論文が受理されました(長野ら in 日本緑化工学会誌)。株式会社大林組技術研究所との共同研究。都市公園(品川セントラルガーデン)に植栽されたカツラ、シラカシ、ソメイヨシノの樹冠遮断効果を調べました。樹種によって樹冠遮断効果が違っており、今後の山地森林との比較が楽しみです。


2018.06.27

★共著論文が受理されました(Shinohara et al. in Catena)。林相の異なる複数のヒノキ人工林でスプラッシュカップを用いて雨滴の侵食力を測り、どんな要素が侵食力に効くのかを調べました。樹高が十分に高い場合は樹冠通過雨の大小が侵食力の大小によく効き、樹高が低い場合は枝下高が重要になることを示しました。


2018.05.17

●科研基盤B「風由来」のキックオフミーティングを開催しました。参画者の顔合わせ、全体の研究計画調整、今年度の計画について確認しました。議論や意見交換が活発に行えて、良いチームを組めたなあと嬉しく思いました。成果につなげます。


2018.05.05

★共著論文が受理されました(Dezhban et al. in Iranian Journal of Forest)。イラン大の学生さんの論文。コーカサスブナ天然林の樹冠遮断に関する内容で、クリギングを用いて樹冠通過雨の空間分布の季節変化を解析しました。ペルシャ語で書かれており、日本語、英語以外の論文は初めて。


過去の近況は,活動履歴 参照

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