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活動履歴 –2018年度年度ごとリスト2018年度4/1–3/31 6/11–2/10 ★ニュース ▼イベントや出張 2019.03.21-23 ▼第130回日本森林学会大会@朱鷺メッセ(新潟県新潟市)。タイトル「日本の海岸における飛砂量全国マッピングに向けた予測手法の開発」にてポスター発表をしました。防災セッションでは一部で座長を務めました。体調不良でいつもより堪能できなかったのは残念でしたが、想定よりも多くの意見をいただけてよかったです。 2019.03.11-12 ▼JSPS-LEADSNET 事業研究交流会@アルカディア市ヶ谷(東京都)。JSPS主催の交流会に出席しました。国際共同研究を進めている様々な分野の若手・中堅の研究者と意見や経験談の交換ができ刺激を受けました。 2019.03.03 ★論文受理(45本目)共同主著論文が Hydrological Processes に受理されました。林内外の雨滴データを使って樹冠通過雨の3成分(直達、飛沫、滴下)を分離する手法を確立しました。
2019.02.20 ★論文受理(44本目)共著論文が Journal of Agricultural Science and Technology に受理されました。カスピ海周辺のコーカサスブナ天然林の樹冠通過雨の時空間分布を明らかにしました。
2019.02.12 ▼海外長期出張の終了科研国際共同研究強化「垂直構造」の研究推進のための、アメリカ合衆国の長期出張を終えて帰国しました。大変なことも多かったですが、とても充実した8ヶ月の滞在でした。 2019.01.26 ★論文受理(43本目)主著論文が Wood Science and Technology に受理されました。海岸砂丘地に植栽されたクロマツの津波に対する抵抗を明らかにしました。
2019.01.26 ★論文受理(42本目)共著論文が Journal of Forest and Wood Products に受理されました。カスピ海周辺のコーカサスブナ天然林の霧が樹冠遮断に与える影響を明らかにしました。
2018.12.15 ▼Field excursion and PartyAGUに参加していた知り合い10名(日本人、オランダ人、アメリカ人)を招待し、アメリカで雨滴計測をしているフィールドサイトを案内しました。その後、Levia教授との連名で、Levia教授のお宅で懇親会を開催しました。 2018.12.10–14 ▼2018 AGU Fall MeetingAGU(@Washington D.C.)でポスター発表をしました。2004年の博士1年の時にタイのチーク林で観測した雨滴データの成仏です。この内容は来年度紙面媒体でも公開予定で、ようやく成仏できそうです。良かった。 2018.10.15 ▼森林総合研究所公開講演会一時帰国をし、公開講演会「水を育む森林」にて「森林に降る雨の旅路を科学する」というタイトルで講演しました(@ヤクルトホール)。森林の樹冠を水がどう通過していくかについて少しマニアックな話を一般向けに話をすることができて楽しかったです。 2018.09.29–10.06 ▼国際ワークショップUNIDEL基金により開催されたEttersburg Ecohydrology Workshop(ドイツ、ワイマール市)に参加しました。世界の水危機に対して森林を主とする生態系をどう生かして回避していくかというテーマで、全29名の参加者でワークショップを行いました。方法論と測定手法、プロセス、モデリング、社会水文学(ソシオハイドロロジー)の4つのテーマにおいて、各テーマで1,2名による講義があり、その後、参加者を4-5人のグループに分けて各テーマにおいて我々ができること、足りていないことなどを議論し、最後に全体でそれらを統括しました。
論文執筆を目的においたワークショップに初めて参加し、そのプロセスを体験できました。目的が明確なワークショップであり、集中した議論が行われていたのが印象に残りました。今回の経験を活かし、将来は自分でも同じようなワークショップを開いてみたいです。 2018.09.06 ★論文受理(41本目)共著論文が Catena に受理されました。モウソウチク林の土壌侵食量はスギや広葉樹の林に比べて小さいことを明らかにしました。
2018.08.22 ★論文受理(40本目)共著論文が International Journal of Sediment Research に受理されました。プロットスケールのポータブル降雨装置を開発しました。
2018.08.21 ★論文受理(39本目)共著論文が Advances in Water Resources に受理されました。生態水文学における樹幹流の重要性を示しました。
2018.08.03–16 ▼コロラド大学コロラドスプリングス校に滞在Curt Holder教授との共同研究のためにコロラドスプリングスに2週間滞在しました。議論を重ねて野外実験や室内実験をしました。景色が最高でした。 2018.07.13 ★論文受理(38本目)共著論文が日本緑化工学会誌に受理されました。都市樹木が、地面に到達する降雨量や降雨強度をどれくらい減らせるのかを明らかにしました。
2018.06.27 ★論文受理(37本目)共著論文が Catena に受理されました。ヒノキ人工林の林内雨滴の侵食力に影響を与える要素を明らかにしました。
2018.06.11 ▼海外長期出張の開始科研国際共同研究強化「垂直構造」の研究推進のために、2019.02.12までアメリカ合衆国に長期出張します。滞在先はUniversity of Delawareが主で、University of Colorado, Colorado Springsにも短期滞在します。 2018.05.05 ★論文受理(36本目)共著論文が Iranian Journal of Forest に受理されました。イランのコーカサスブナ天然林における樹冠通過雨の空間パターンの季節変化を明らかにしました。
2018.05.17 ▼キックオフミーティングの開催科研基盤B「風由来」のキックオフミーティングを開催しました。参画者の顔合わせ、全体の研究計画調整、今年度の計画について確認しました。議論や意見交換が活発に行えて、良いチームを組めたなあと嬉しく思いました。成果につなげます。 2018.04.12 ▼EGU General Assembly 2018 に参加3件の代表発表(ヒノキ樹冠通過雨の侵食能、海岸飛砂全国マップ、人工降雨実験による樹冠通過雨の雨滴動態)と、5件の共著発表がありました。スケジュールの関係で2日間しか会場にいられませんでしたが、Co-Convenerの初体験、ドイツの林内土壌侵食関連研究者との議論や雑談、共同研究者との議論や雑談ができ、充実しました。 2018.04.02 ★発表スライドの公開 「日本語の卒論を英語の投稿論文に仕立てた経験談」のスライドを公開しました。3月末の森林学会での発表内容を一部修正したものです。皆の役に立つかはわかりませんが、一つのケーススタディとして公開することにも意味があると考えています。 2018.04.01 ★科研基盤Bの採択科研基盤B「風由来の環境ストレスの実態解明に基づく海岸林の地形・林冠の動態モデルの開発」が採択されました。自分が研究代表で分担者を擁するのがはじめての課題になります。良い成果が出せるようにがんばります。楽しみです。 |
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